にじいろSUNらんど 先日、地域の方にお花をいただきました。自分たちにも命があるように、花にも命があることを知っている子どもたちは、お花を大切に育てようと決めました。「太陽が当たる所がいいかな？」「人に踏まれたらだめだよね」「栄養がないとおおきくなれないよ」とみんなで花壇の場所を決めました。花壇の名前は「にじいろSUNらんど」です。虹色のように様々な色のお花を育て、花は太陽が好きだからと、この名前に決めました。 しかし、畑の隣に花壇があるため、ある日花壇に靴跡があり花が倒れている大事件がおきました！そこで、みんなで花壇がある近くの農園まで行き、実際の花壇を見てきました。土や水が流れないように周りをせき止めていたり、リボンのような素敵な形の花壇でした。その花壇を見て、ふくろう組ももっと素敵な花壇を作ろうと、園に帰って相談しました。家庭でも話し合いをしていただき素敵な案がたくさんでました。保護者の皆様も一緒になって考えてくださいました。 雨にも風にも強い、石と竹で花壇の囲いを作ることに決めました。素材そのものの色ではなく、にじいろが花壇の名前についているので、様々な色でカラフルに仕上げました。 花壇の形も虹と太陽の形にしました。すでに夏の花も植えています。丸い太陽花壇には２Ｍの高さのひまわりを。虹の花壇には一茎にたくさん咲くひまわりと百日草を植えました。毎日花壇の様子をみて、芽が早く出ないかなと楽しみにしています。 子どもたちが命ある種を大切に育てています。この経験を通し、命あるものを大切に過ごしてほしい、そんな願いを教師はもっています。園前駐車場にある畑の一角に「にじいろＳＵＮらんど」があります。ぜひ見てみてください。ホームページでも子どもたちの様子や、花壇の様子を載せていきたいと思います。